
ウェールズ北西部、アングルシー島最北端の崖の上にひっそりと佇む小さなチャペル、スランバドリグ教会(Eglwys Llanbadrig)があります。
ウェールズ語で“聖パトリックの教会”を意味するこの地はアイルランドの守護聖人パトリックが嵐に遭い漂着したという伝説が残る場所です。
創建は5世紀とされ、ウェールズ最古のキリスト教礼拝堂のひとつ。現在の石造りの建物は12世紀に再建されたもので、その後、何度か改修を経て、内部にはイスラムやムーア様式を取り入れた美しいタイル装飾やステンドグラスが輝きます。

教会に背後に広がるのは、どこまでも続くアイルランド海。晴れた日にはマン島を望むことも。
ウェールズ観光局が選ぶ「Hidden Gems(隠れた名所)」にも選ばれたこの小さな教会は、アングルシー島を訪れるならぜひ足を運んでもらいたい、静寂の絶景スポットです。